いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。

『こんな曲作りました』が大好きだ

こんな記事書きました

今回のアルバム、本当に粒ぞろいすぎてどれを聞いても素敵すぎて転げ回りたいんだけど、言わせてほしい。

こんな曲つくりましたが最高。最の高。
 
こんなに聞いてて笑顔になる曲ってない。
私は好きだよ。
声を大にしていわせてくれ、私はこの歌が大好きだ。(実際はもっと聞いてる)

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\アキトトタカヒロコッチミテー!/

 ラジオで聞いた部分がてっきりさわりの30秒だと思っていたので、再生したとき最初の音楽に度肝を抜かれた。トゥーンタウンとかサーカスでありそうなインスタメンタル、でもロックになったかと思えば…
 突然の歌。いきなりHey キュートなGirls。きゃっ私!?ってなっちゃう。声低いし、ちょけてるのにイケボだから基本ずるい。ずるい。何言ってても前提として全部カッコいい。(盲目)かっこよくて、そのうえ笑顔になれるんだから何の問題もない、素敵なアイドルソングだと思う。

歌詞に関西弁が入っているのがかわいい。
関西のお兄ちゃんズなお二人によるMen'sの叫び。
 
バキューンで笑った。
バキューンは、女の子を撃ち抜く音なのだろうか。
チーム18禁を筆頭とした兄組ラジオの影響で、何かイケナイことを言ったのかと思わされてしまう。(笑)私の心が汚いのかもしれない。でもすごい。バキューンだけで彼らの世界に惹き込まれていく。
 
「子猫ちゃーん!」で笑いすぎた。
そのあとの「若干みんなが引きだしてる」ところと、ちょっと「ウウ…(苦笑い)」みたいな感じの濵ちゃんがかわいい。インスタメンタル一切なく、ラジオかってぐらいのノリで尻すぼみに終わる「若干みんなが引きだしてる」。あんだけノリノリで「子猫ちゃーん!」っていってくれたのに!(笑)あそこの静寂はおそらく演出だろうから一言も発さず沈黙を守るつもりだけどそれが正解なのかな?
 
 サビまでに笑いすぎて2回止めた。なにわ侍ハロー東京でも、真剣な舞台のなかで少しほっとさせられる狂言師、ピエロ的役回りを任されているこの二人が、たかひろのおうちで心の叫びだけを書き連ねたこの歌詞。同期のこの二人の関係性って、きっと本当に(いい意味で)遠慮がなくて、お互いがいると楽で、それでいてお互いがきっと必要なんだろう。
 
そして、サビ前の
「結局夢物語 結果は現実逃避」重い。重いよ。
曲中何度か繰り返されるフレーズの一つで、私はこのフレーズがかなり心に刺さった。次の日提出の課題をとりあえず隅においておいていそいそとCDを聞いた私に突きつけられる「結果は現実逃避」。知ってる。
しかもなかなかいい声で歌ってくるんだ。
 

\キャーステキィ!/

この歌詞は2時間ぐらいで書いたらしいけれど、
 
どんな歌詞にしよう?
とにかくモテたい
俺たちだって男!モテたい!外見が全てじゃない!
1番を書き上げる
英語を歌ってみたい
俺らには英語がしゃべれない=英詞がかけない
英語っぽく聞こえる言葉で英語っぽくしてしまおう
やってみたはいいけどしゃべれなかった
英語を喋りたい、そしてモテたい
 
この流れ。最高のオチ。
結局全てが「モテたい」に帰結する、ふたりで考えた詞。
 
 頼めば作詞家さんもいるだろうし、言いたい言葉を英訳してくれる素敵な黄色い調教師さんもいるのに、それでもなお(おそらく)自分たちのボキャブラリを駆使した二人。
それだからか、マカロン(フランス語)とかマナーモード(英語だと正しくはsilent mode)とか、単語のチョイスにもはや英語をしゃべれない感が出ているのがとんでもなく愛おしい。(しっかりと聞き取れているわけではないからもしかしたら言っていないかもしれない)
 
 サビを一回聴き終わったあと、途中で裏声に飛ぶ部分含めリズムネタに通じるものを感じた。リズムネタみたいだなあ…と思いながら他の歌を訊いた。頭の中に響くのは「なんやかんやいうても〜人間顔じゃナーイ」
ありえないキャッチーさ。
今回Terrible、Tamer含め全ての歌が相当キャッチーだけれど、この歌もその例にもれない。そりゃそうだ、リズムネタってキャッチーさが大前提だった。
 キャッチーすぎる。前奏も頭の中で繰り返される。頭の中がずっとサーカス。オレンジとパープルのピエロさんたちの素敵な声に載せられて夜に送り出された素敵なメロディ。相当な大穴。 

\モチロンアキト!/

なんやかんや言っても、彼らは自分たちのことを「普通の男の子」だと言い切る。
この、「普通の男の子」な部分がとても大事だと思う。
私は彼らの、「普通の男の子」っぽさが好きだ。
よく言われるジャニーズWEST二大リア恋大賞の二人が、おそらく自分たちがジャニーズだということとか、ファンがこんなに沢山いることとかを放置したあげくの「モテたい発言」って、なんかもうそういう子って学生時代いたいた。そういうのいた。「お前モテるじゃん!!!!っていうかそれ言ってほしいだけだろ!!!」っていう感じの彼らが、アイドルやってるんだ。アイドルが普通の女の子に戻りたいってアイドル辞めたりする世の中で、アイドルである体を崩さず、曲中で普通の男の子って歌っちゃうこのふたり。これだから結婚したいファンがあとを絶たない。私だって結婚したい。
 
 そして自虐的、というか…自虐に見せかけた自慢にしか見えない(笑)「人間顔じゃない」。彼らは、外見が武器じゃないのだ。いや、そりゃ天下のテリブテッテッテテリブのツインさんたちと一緒にいたらそう言いたくもなるかもしれないけれど、世間的にイケメンに属されるジャニーズ事務所の中でそう言い切るって面白い。私は好きだ。
 まあ本人たちは心の底から「モテたい」、「顔じゃない」と思っているのかもしれないが、実際彼らが言いたいことはこの後、「俺らの本当のココ見てよ」ではないだろうか。「ココ(中味)」とあるように、彼らは中味を見てほしいらしい。外見じゃなかったら勝てる自信しか無いんだこの二人。特に照史はジャニーさんに「ユーはブサイク、でも心がキレイ」というお墨付きをもらっているらしいし、だから中身見てよって話なのかな。知ってる、私はあなたたちの外見ももちろんだけど内面も、知っている範囲で大好きだよ。
 

\モチロンタカヒロ!!!/

 彼らにキャーキャー言うチャンスがあんまりなかった私としては、もうこの歌にキャーキャー言う部分が前提として組み込まれているのがとんでもなく楽しい。普段「きゃー(棒)」みたいに、どうも照れがあって、叫ぶというよりは「きゃー」という単語を発する、ということに重きをおいたりしているのだけれど、ここばっかりはなんだろう、彼らを喜ばせるという大義名分ありきで心の底から叫びたい。キャーステキィ!
 
 デビュー2年目をぎゅっと詰め込んだアルバムでもうユニット曲をやらせてもらえるという事実。作詞を任せてもらえるという事実。色々楽しい。素敵だなあ。
 今から知り合いの男の子全員にこの歌を勧めに行きたい。ジャニーズが何言ってるんだってあしらわれたら「でしょ?かっこいいのになんでって思うでしょ?」って自慢して、そのうえでジャニーズWESTの世界昔話とか豚馬言い合うコントを見せたい。「こんなのがジャニーズ?」って言われたらCan't StopとPARTY MANIACSで落としにかかる。狙って全て捕らえるしかない。一度手にかかれば抜け出せない檻へ入れるようだし。私はこの歌が間違いだなんておもわない。この歌をきっかけに、ジャニーズWESTに落ちる人がいてもいいと思うんだ。
 
 ただの私の感想だけど、聞いていない方、何も考えずに聞いてみてほしい。聞きたくなった方は通常盤買ってください!笑顔になれますよーに!
パリピポではMambo de WEST、バリハピでは迷宮SUMMER推しの、通常盤販促芸人の私がお送りしました。
 
♪なんやかんや言うても売りたい、CDを買わせたい〜!♪