私と京都の街(滝沢歌舞伎ZEROに寄せて)

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2016.2.18の平安神宮の大鳥居

「母方と父方の実家が京都だから、年に2回程度は京都に帰る」というと、
きまって「羨ましい」と言われる。

 

母も父も京都の市内出身である。
親戚筋もほぼほぼ京都の人で、
私の本籍地は京都だ。


父が「事業をやるなら東京がいいに決まっている」、
という理由で東京に行かなければ、私は京都の子だったに違いない。

東京に来て20年と少し、父と母は今日も家で京都弁で話す。
いまでこそ京都弁を使っているが、
私が幼いころは「学校に入ったときに方言でいじめられてはいけないから」と、
ずっと東京弁(この言葉が間違っているのは知っているのだがつい使ってしまう)で
育ててくれたらしい。

その甲斐もあってか、か、それが災いして、か。
私は、「似非」よりはうまい程度の京都弁しか話せない。

  

京都はキレイな街だ。

碁盤の目と評される縦横無尽にまっすぐととおる道、
古くから歴史があるが故に趣き深い道の名前。
街の色になじむべく、落ち着いた色のチェーン店の看板。
交わされる言葉の柔らかさ。

京都が好きな私は、
京都出身の関西ジャニーズJr.の子たちをえこひいきしているし、
京都出身の子が担当でもある。

 

2年前の冬、京都がさらに特別な街となる体験があった。
京都マラソン2017」だ。*1
自担があの日にたたき出した3時間51分32秒の
ジャニーズ史上最速タイムは、いまだやぶられていない。

 

あの日の彼を追いかけるために、
事前にお参りした護王神社も、みやこめっせも、
自転車を停めたスーパーも、北大路橋も、
ひやりとした空気も、冗談じゃなく私の人生の一部になっている。

そして何より、ゴールのシンボルにふさわしい平安神宮
あの朱色の大きな鳥居をマラソンの日に見ることはなかったけれど、
ラソンの前の日にあの鳥居の前のバス停で降りて、
見上げた朱色を収めた写真は今でも定期的に見返す。

「明日、彼がこの鳥居を笑顔で見られますように。
ここから彼のすべてがいい方向にかわりますように!」と祈った、
私のパワースポットだ。

 


大阪の現場に行くときは京都の祖母の家から通うことがほとんどだ。
私は大好きな人が走った大好きな街を、
大好きな人に会いに行くために通るということを繰り返していて。

あれから2年近くがたった今年のあけおめコンへ向かうバスでも、
街並みを、そしてあの大きな鳥居を見るだけで
蓋を開けたみたいに鮮明にあの日の空気とか匂いとかがよみがえってきた。
暖かい気持ちになる、そんな大好きな街。

 

 

滝沢歌舞伎ZERO」が発表されて、
会場が南座であると聞いた瞬間から、
絶対に絶対に出てほしい、出る、出るに違いない、
と強く信じていたのがかなった。

2月の京都と今江大地
それが2年ぶりにまた見られる。
京都が、もっと特別で、もっと大好きな街になる1カ月。
本当に楽しみにしています。

 

*1:詳細はこちら

 

niseri1012.hatenablog.com