いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。

ここ一ヶ月で東ジュ…?と関ジュの現場にいってきた

去る一ヶ月前の7月16日、六本木ヒルズにてキンプリとハイタッチをしてた。サマステ開幕直前イベントの番協に当選したから。

今日、8月16日、松竹座にて関西ジャニーズJr.をただただ拝んできた。松竹座という場所に一度はいって、頑張っているジュニアを見たかったから。

 

色々感じたこととか書きます。

7/16 Mr. King vs Mr. Prince「テレビ朝日六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION」(サマステ)開幕直前イベント レポ

 整理番号も180番台まであったし200人ほどいると考えていたら、メディアの記事によると150人ほどだったらしい。まさかまさかの、キンプリとハイタッチできた150人のうちのひとりになってしまった。

ジャニーズの新ユニット“キンプリ”、スターの証明? イベント中だけ雨上がる | ORICON STYLE

 

 服装は浴衣指定だったので、集合場所には浴衣女子が大勢。全員が列を為す様はすごいの一言。観光者さんに写真撮られてた。オールスタンディング、段差なしのステージで前から5列目だったのでほとんど見えない。頭の隙間からたまにちらーっとみんなが見える程度。舞台向かって左手のほうにいたので全体を通して高橋海人君が一番良く見えた。囲み取材他色々なコーナー(かき氷食べるレース)があり、最後にまさかのキンプリ全員とハイタッチ。

 私は焦った。周りのキンプリ担が泣いてる。感動で震えてる。

 恥ずかしながら、私は「キンプリという人たちが気になってその日空いてるからという安直な理由で番協に応募し当選してしまったジャニーズWEST・キスマイ担」だった。「キンプリの中で好きなのは岸優太くん♡」ぐらいの曖昧さで、いきなりハイタッチ。

 もちろん、私の一年弱の参戦歴では濵ちゃんとも横尾さんとも半径5m以内の距離に近づいたことはない。(5mほど近くに来たかも怪しい)それがどうだ。前日「この中だったら…」と言った岸くんとハイタッチ。(しかもキンプリの中で一番最初にハイタッチ)

 手が大きい。

 そもそも社会的負け組すぎて男子とハイタッチするだけで興奮するのにアイドルとハイタッチ

 「ガチャガチャ」と言ったらすぐに「ガチャガチャ」と答えてくれた。

 平野紫耀くんと永瀬廉くんにもそれぞれ一声かけた。

 本番前にはつーこさんが「みんな声を出して盛り上げてね」といっていたり、結構降っていた雨が本当に漫画のようにキンプリが出てくる瞬間止んだり。「こっちのカメラに目線お願いします」という発言に笑顔を振り向く彼らは本当に職業・アイドルだった。歓声も大きくてアナウンサーさんがいて、彼らのゴールデン特番の放送決定が発表された。マナーのあれさ含め、今人気のあるジュニアのグループ「キンプリ」をこれでもかというぐらい見せつけられた。

 

8/16 松竹座 少年たち レポ

 松竹座。ジャニーズWESTにはまって、彼らの軌跡を見るときに何度もDVDで見てきた場所についに上陸した。

 こちらも言ったところでジャニーズWESTから関ジュに興味を持ち、「松竹座でやる少年たち」に重きをおいた観劇である。物販コーナーを特に止まることもなくスルーし、前日にジャニーズWESTから3人も観覧にきていたことから、「今日は誰も来ないから関ジュだけを拝めるな」と思いながら幕が上がるのを待っていた。

 批判も覚悟で言えば最初は正直「関ジュのポテンシャルはもっと高いはず」と思った。でもそれも最初の3分ぐらいで、ストーリー自体が始めればテンポも良く、気がつけば必死で頑張るみんなを双眼鏡で追っていた。

 私の関ジュのいちおしは向井康二くんなのだが、双眼鏡で追っていて彼の必死さに圧倒された。他の皆ももちろんだが、今の関ジュのセンターメンツをはる彼には「残された者」としての背負う者が多分人より多い。今の関西ジュニアが何を考えて、これからどこを目指せるのかを全力で示してくれた。

 まずRival、本当によかった。完璧に目がすわっていて、心の底から西畑を恨んでいそうな向井。とはいっても、恨みだけではなく苛立ちとかもどかしさとか全てが歌に載せられているようで、今まで何度も視聴したはずの「光る刃 この手で握りしめて」という歌詞が全く違うふうに聞こえた。*1

 最後のシーンで新しい子供たちが牢獄に入ってくるところで、「ここって昔の公演では康二が入ってくるシーンだったな…」と思ったらなんだか急に切なくなった。世代は変わる。2010年の少年たちから5年の間で、ジャニーズWESTがデビューをして、向井たちは関西ジュニアを引っ張ることを任された。ただもちろん、それまでに辞めていった子たちがたくさん、本当にたくさんいる。私にとっては「過去の辞めジュ」でも声を枯らしてずっと彼らを応援していた人たちがいるわけで、その彼らの軌跡のほとんどを松竹座というあの小さな会場は見守ってきた。そのホームについに足を踏み入れられたことが嬉しくて、そのあとのshow timeを通してずっと想った。今ここにいるみんなが、自分の夢を素直に、なんの屈託もなく追いかけられますように。して恐れるのだ。5年後、この彼らのうち何人が残っているのだろう…リアルに関ジュと東ジュの露出の差になんとかして埋まってほしすぎる…

 そして言わせてください。Give Me最高。私は濵田くんがGive Meをやっているのを生で見たことがない。ましてや、あのふたりのGive Meなんて見たこともないわけだ。だから見られてよかった。康二歌うまいよ。踊りうまいよ。最高だよ。どうしてBIG GAMEでもGive Meでも向井くんは濵田パートをやるのか!好きだ〜!!!軽率に好きが加速してしまう。

 そしてパリピポ神戸以来急激に気になっている室龍太。以前他記事で述べたとおり私は濵田崇裕演じる看守長が大・大・大好きなので、室看守長には全幅の期待を寄せて会場に入った。自分の目で「少年たちの看守長」を見られるのがなによりも楽しみだった。かわいい。ハピラキを踊る室龍太って毎度毎度思うけれど世界で一番そ〜キュート。そして彼が踊るBIG GAME。他でもないBIG GAMEに室龍太がいてくれるという事実が、とってもとっても大きい。何も知らない私だし、ジュニア担でもなんでもないんだけれど、本当に室くんの笑顔とダンスと歌はずっと見ていたいし聞いていたいんだ…!

 そして赤名竜乃介。in大阪で見て以来気になっていた彼に始めから落とされた。俺たちは上等だったか、双眼鏡を使わずに全体を見ていたときに「これは前の…in大阪の赤名くんじゃないか?!」と思ってロックオンしてみたら、まあかわいいのなんの。彼は14年組。2000年生まれ。もちろん必死だし本気なのだけれど、なんだかほっとする無邪気さみたいなものもある気がする。笑顔で本当に楽しそうに踊るし、踊りめっちゃうまいし、気になる株急上昇なのは言うまでもない。

 

 

ここからはさらにひとりごと。

 タイトルに東ジュ…?とあるのは、まだ私の中で永瀬廉と平野紫耀はやっぱり関西ジャニーズJr.という括りも持ち合わせているのでは…?と信じたい気持ちがあるからである。何度もいうけど私はまだジャニオタ歴一年未満だし、関ジュのメンバーはまだ全然顔と名前が一致していないし(ごめん)、そんな私がキンプリがどーだなにKinがあーだ言うつもりはない。でもなんだろう、一ヶ月挟んで六本木ヒルズと松竹座に行って、事務所の「推され」っていう概念の力強さを感じた。キンプリはもちろん、あの小さな箱で一生懸命頑張る関ジュは本当にもっともっともっと評価されていいと思う。幸い今回室と向井と西畑は関西を代表して東京の日生の公演にも出られるけど、もっとそっちに行ってもいいぐらいだと思う。無理はしてほしくないけれど、この「少年たち」が彼らにとって転機になりますように。

*1:基本的に私は音楽の歌詞を認識したりその歌詞の意味するものを理解するのがものすごく遅い。この歌を何百回と聞いたはずなのに、向井がこの歌を生で歌っているのを聞いて初めてこれを歌っている者はその相手の者を殺したいほど憎んでいるのだろう、ということを身をもって感じた