いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。

隕石衝突

 ちょっと最近、藤井流星くんがやばい。

 ヤバいも何も無い、私は他でもないWEST担だ。かれこれ1年以上応援している。そのうえで今更なんだと言われそうだが、藤井流星くんがやばい。

 

1.出会い

 最初にジャニーズWESTに我らが師匠Aさんがはまり、誰がおすすめかを聞いた際、重岡、桐山と共に「ただのイケメン藤井流星」は紹介された。
 (そういっては嘘だが)極論イケメンにははまらない私はああ確かにかっこいいなあ、とスルーするに至り濵田くんにすっと落ち着いた。

2.  初対面・1月

1月に、なにわ侍団五郎一座にてジャニーズWESTと初対面。
そのときの感想がこちら。

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 また、一万字インタビューを読んで、ただのイケメンではないんだな、と思ったのを覚えている。彼のピンチ下における冷静な状況判断能力に舌を巻いた。恐らく人生一番のショックであろうにひれ伏すことなく、すぐに「今俺に何ができるか、誰に何を頼めばいいか」というのを考える。神山と濵田に直ぐに連絡し、「俺は何としてでも入るよ」と語ったその様。諦めるなんて彼の選択肢にはなかったのである。
 雨が降ったらジャニーズのオーディションを受けてくれた藤井くんに感謝しろとは前述の師匠Aさんがおっしゃったことで、雨が降る度にアメフリ→レインボウを歌いながらジャニーズWESTを今の最高のかたちにしてくれた立役者に感謝した。
 

3. 春から夏

 口を開けば「顔がきれい」しか感想がでてこなく、歌番組のアップを見ても、番組のキャプチャを見ても、辻本くんを見ても感想は一つ、「かっこいい」に終結した。パリピポで、PARTY MANIACSのWhat?にはもちろんキャー!と叫んだ。広島の2階のお立ち台に藤井くんが来た。ただ、私はもちろん濵田君を見ている。

 

4. 秋から冬〜つい先日

 寅ちゃんもかっこいい。顔がかわいい。
 ラッキィスペシャルで、「ちょっと待って 迷ったとき 俺を信じろよ」と言った彼に、あの日カウコンの彼を重ねて勝手に感動した。
 そして今ツアーラッキィィィィィィィ7でも、藤井くんは随時「かっこいい人」だった。テリボッはエロかった。ただ濵田くんしか見えてない。なんなら何回スタトロ逃した…?(基本スタトロは淳太くんを見て、他はずっとアリーナにいる濵田君を追っていた)余裕があれば何秒かは見るが、それでも毎度口を衝いて出るのは「顔が綺麗」の一点のみで、例えば私は彼の仔細な変化に気づくすべもないため、いつ見てもどこを見ても顔が綺麗ならあとでテレビでいいかという結論に落ち着いていたのである。
 
…落ち着いた。
 
 

 …しかし最近藤井がやばい。
 ここ72時間ぐらいでマジカルに起こった藤井と小瀧に対するデレはご存知の方も「今更かよwww」としか言わざるを得ない感じになっているが、本当にやばい。画像を参照していただきたい。私は濵田担である。

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 ジャニオタになる前、私がジャニーズに今まではまらなかった一つの理由に、「彼らは圧倒的『部外者』だから」というのがあった。彼らの人生は私の人生とは何ら交差しない。それがキスマイにはまり、WESTにはまり、特に自担に関しては「応援したい」「ついていきたい」などと、こちらが一方的にではあるが彼らとの人生とのつながりを持ち、自分の人生に彼らを迎合することが出来る、ということを知った。例えば、「横尾さんが先生にほしい」、「濵田くんが先輩にほしい」というように、たとえ妄想であっても彼らを人生の中の一部にいれることができるということに気がづいたのである。
 ただ、これは「自担に関して」でしかない。キスマイはまだキスマイBUSAIKU!?などで対マイコとの絡みがあるので想像がしやすいが、例えばキスマイでいったら「イケメン」の方の藤ヶ谷・玉森・北山の3人、そしてジャニーズWESTのツインタワーこと藤井と小瀧なんてイケメンすぎて自分の人生の範囲外だった。
 範囲外とはいっても恋愛対象外なのではなく、なんとなくこちらの人生に迎合する気が引けるというか、いわゆる「アイドル」すぎて、それこそ一部の方がいう「リア恋」として見られないといえばいいだろうか。
 だから目があおうとも手を振ってもらおうとも、今まで「ひえ〜!顔が綺麗!もったいないから他の子にファンサしてあげてくれ〜〜〜〜」という感想で終わっていたのである。
 
 しかし、最近、折にふれて彼らふたり…特に藤井くんの方を我が人生に迎合してしまった。もはや彼らを受動的にただ受け取るだけの状態を諦めてしまった。踊ればなぜこういう踊りなのか、踊りのここが綺麗、顔を見れば今の一瞬の表情が綺麗、と言いたくなる指摘したくなる。やりとりひとつとっても藤井が言えばかっこいいのだ。元来がオタクなのでこうなるともう誰も止められないもうきっともっと深まって(沼に)という具合。
 
ヤバい。
いやほんとマジでヤバい。無理。
 濵田くんの前でも語彙は吹き飛ぶが、彼の前では語彙という概念がなくなる。語彙が吹き飛ぶ、のではなく、語彙とは?というところからスタート。
 「えっ?」「マジ」「やばい」「死ぬ」「エロい」「無理」だけあればだいたい事足りるのでは、というぐらいの語彙力のなさ。(上記ツイートを見れば火を見るより明らか)
 
 だって想像してみてくれ、身長180cmのあのひとと街ですれ違う。思わず背が高いなあ、と後ろを振り返る。それであの顔。脳内パニック、いやいやこの人少女漫画から出てきたのかなあ…?となってしまうに違いない。それで「あの、ここどこですか?俺迷子で携帯落としちゃってやばいんっすよ」って普通の若者言葉話すし関西弁だし顔はすぐには欠点見つからないレベルのイケメンだしはにかんだらかわいいしええっ!??!ってなってしまう。それで携帯落として迷子ってもうそれで名前を聞いたら「あ、流星っていいます」。いや、もう、すごい。少女漫画属性ありすぎる。
 
 …そして何がおかしいって、彼がアイドルを選んだのである。正直、彼ほどかっこよければ技術はなくても他にいくらでも…こう…寅ちゃんみたいな(ぼかした)生き方が出来るであろうに。彼が、夢を追いかけるために、てっぺんをとるために、カメラの前で手で銃を作りこめかみにあて、舌をだしたセクシーな表情をし、上着をはだけさせ踊るってええっ!??!?!?顔を見るだけでもすごいのにカメラにアピールまでしてくれる!ここまで字面だけ見たら何かイケナイことののように聞こえるがこれが彼らの仕事。女を狩ることまで仕事の一部!ひやああ、すごい、男性アイドルってすごい、ジャニーズ事務所ってすごい!まさかの事務所に感謝する始末。
 このスーパーイケメン藤井さんが、今ならなんとジャニーズ事務所で手に入ります!そして今ならなんとお値段税込6700円!6700円で一回コンサートに入れます!(※手数料別)そしてなんと今なら!コンサートに入った方から抽選でファンサービスまでもらえちゃう!今電話が鳴り響いています!ってそりゃなるわ!
 
 私の中でいままで「顔がかっこいい人」だった藤井くんは、「踊りを踊って、歌を歌って、カメラにアピールしたりすることで高みを目指す22歳の男性」になってしまったのだ。それは困った、本当に困った。ほんっとうに困った。逆にどうして気付かなかったここ1年の私。
 いや、もちろん今まで藤井くんが顔だけかっこいいスーパーロボットだなんて思っていたわけではない。藤井くんの踊りはなんとなく好きだったし、基本いつでも顔がかっこいい生き方がかっこいい人(ただし私の愛でる対象ではとくにない)という、このかぎかっこ部分が随時意識されていただけなのだ。
 今は本当に智子ちゃんモードである、同時にりゅかみの秘める無限の可能性に気づいてしまってやばい。そしてツインとは美の暴力すぎるし、彼らの美の暴力になら正直往復ビンタでもなんでも食らわせてくれといったところである。逆に今までこれを「顔が綺麗」と片付けていた自分は一体僧侶か何かだったのだろうか。新手の悟りでも開いていたのか。一般的な下界に降りてきてしまったので今日はかっこよすぎて藤井くんを見てドキドキしてニヤニヤが止まらないという状況になった。体が小刻みに震えた、いやまじでやばい。藤井マジでやばい。
 
 近いようで遠くでキラキラ輝いていて、あああの星座はあの星は綺麗だなあなんて言っていたのに、すーっと空を横切ってきて、さあ、マッハ81.8で大気圏を突き破ってきた藤井くんが私の心の地表に突き刺さる日が近い。見えなくなるより前にお願いごとを三回言っておこう………
 
 
 
…ここまで書いてるけどあれだからね!私濵田担だよ♡