いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。

10年後の今日の日の折り返し

光陰矢の如し。

 

関ジャニ∞さんの「10年後の今日の日も」を初めて耳にしたのは2016年、クリパのクリスマスメドレー。クリスマスを全面に押し出すわけではない、なんだか懐かしくて切ない曲調と歌詞が心に引っかかって離れなくなった。

 

10年後の今日の日も

きっと二人でいよう

いつまでもいつまでもずっと

変わらない空のように

 

ステージ上で歌って踊る彼らのなかに「10年後の今日の日も」いてくれる子は、何人いるんだろう。*1大阪松竹座の2階席で、つい考え込む。

だってジャニーズJr.の歌う「10年後」なんてあまりに途方もない数字だ。デビュー組ならともかく道半ばの彼らが歌う。なんと残酷なんだろう。

 

誰よりも大きくフリを踊り、誰よりも上を向くキラキラのアイドルの今江くんが大好きで、それでも不安定なジャニーズJr.を担当にすることは怖かった。

 

いや、違う。10年後が遠い未来であると、この歌詞をジャニーズJr.が歌う事実を残酷だと思っていることこそが、私が今江くんはきっと10年後ここにはいない、と思っていることにほかならない。

まだなにも始まっていないのに、もう内心諦めているんだろう。それが怖いから逃げているんだろう。悔しい。

 

その年の京セラドームで今江くんを担当にした日から、今日で5年。

『3年、5年と続いていく未来のために』

これは2021年の初めの更新で今江くんが日誌に綴った言葉。今江くんにはどうやら5年後が、2026年が、みえているらしい。

だから今日が私の折り返しだ。折り返しの日に大阪松竹座で0番に立つ姿を見られること。独りよがりだって、幸せな記念日である。

 

5年後の今日の日も君といるつもりしかないので、2022年の今江くんも、たくさんたくさんステージに立てますように。

まずは大好きな松竹座での主演舞台、大千穐楽までつつがなくはこびますよう。

いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

 

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*1:気になって調べたら5年で32→22人。10人減っているとはいえ、結構残っているほうだろうか…。