いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。

濵田崇裕くん主演舞台、『歌喜劇/市場三郎〜温泉宿の恋』に寄せて

 自担がお仕事を目の前で発表してくれることって、あんまりないように感じる。

 

 コンサートでのサプライズ発表などを除けば、だいたいのCD発表も、舞台や現場発表も、突然のメールで来る事が多かった。横尾さんのお仕事発表も、Twitterで見た雑誌の早売りが一番最初だった。それでもその誌面を見て思わず涙ぐんだ。

 

 当初入る予定ではなかった、ラッキィィィィィィィ7、横浜アリーナ、1月6日の18時公演。

 MC終盤、確か照史の「そうや、濵ちゃん!」からいきなり始まった。

 「仕事決まったんやんな!?」

 前々から噂されていた映画かな…?!と思っていたのに、

 「そうなんです!僕、濵田崇裕、主演舞台が決まりました!」

  で正直びっくりした。

 

 声にならない、本当に携帯のバイブレータみたいな叫び声をあげながら、必死で震える手で双眼鏡を握った。濵田くんの表情を双眼鏡で見つめる。舞台の初主演を、初座長であるということを、嬉々として発表する自担。

 初の主演舞台は、一度しか来ない。

 初の主演舞台の発表をする自担は、もう二度と見られない。

 出来る限り大きく聞こえるように拍手をした。本当に本当に嬉しかった。

 

 「濵田崇裕の時代が来た!」と誰かがいい、「時代が濵田崇裕に追いついた!」と、確か小瀧くんが言った。確かこのセリフ、横尾さんもよく使われるやつだ。反射的にそう思った。

 

 コンサートが終わった。

 お友達と合流するまで、規制退場の波に揉まれながら、ほわほわと色々考えていた。自担が舞台をするということ。双眼鏡越しに、モニター越しに見た嬉しそうな表情。ウェイウェイと面白い動きをしていたな、とか。

 いつも思うけど、本当に嬉しいのだ。自分とは本来何の関係もない人にいい事があって、それがこんなに嬉しい。

 本当によかった。何に安心したのかわからないけれど安心感。

 

 濵田崇裕主演舞台。

 声にだして読みたい日本語だし、本当にこの字面を見るたびに心が踊る。ニコニコしてしまう。パンフレット撮影。MORSEの様ならグッズ・雑誌撮影もあるだろうか。WSとか出るだろうか。スポーツ紙とかもあるだろうか。

 濵田くんの演技が見られる。歌が聞ける。濵田くんが好きだ。大丈夫だ!

 何が悔しいって、その間ほとんど日本にいない、というか日程的にそもそも観に行けるかもわからないこと。だけれど、自担の初・主演舞台を、全力で応援していきます。

   www.ichibasaburo.com

 

 あ、明けましておめでとうございます。

 横尾ウィークも迫っているし、舞祭組ちゃんのアルバム発表フラグだし。

 今年も、出来る限り周りのオタクに惑わされることなく、自分のペースで、楽しい!と好き!を発信していけたらなって思います。(ブログだと大分毒吐いてる気もするけど)よろしくお願いします。