いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。キスマイ!WEST!関西ジュニア!

終わらない大冒険

冒険者たちのホテル~ドラゴンクエストXに集いし仲間たち~」の千秋楽から、早いものでもう5日だ。

舞台が終わってからというもの、ブログの下書きを書き、ああでもないこうでもないと逡巡しては消す、ということを繰り返していた。伝えたいことが多すぎて、どうにかブログに落とし込もうとしても、「こんな文章じゃ伝わらない」と悶々しっぱなしだった。

とにかく記したいのは、この舞台と、それに伴う数々の出来事が、本当に楽しかったということ。

 

 

舞台期間に合わせて有給休暇を取っていた私といえば、ただただ連日化粧をし、チケットをもち、友人に会い、六本木へ行き、舞台を観劇する、という生活を送っていた。そんな舞台漬けの9日間だったものだから、今でも目を閉じると、開演前のドラゴンクエスト序曲が鳴り響いてくる。目を開けるとそこに、今江くん演じる藤澤智彦と、こいづか登さん演じる青山田と、丸山敦史さん演じる安西がいるような気がしてならない。

 

正直なところ、千穐楽前日の12/25まではこの舞台が終わってしまうという恐怖が先行していた。舞台中、今江くん演じる藤澤智彦のセリフに、「もう終わったから、俺の冒険は。」というものがある。

「楽しかった、毎日が大冒険だった!」舞台期間中、ずっと考えていた。千穐楽の日、舞台という「冒険」が終わってしまったら、次はいったいどんな冒険が待ち受けているのだろうか。

 

 

この4カ月と1週間、「主演舞台が決まっている」というだけでこんなにも強くなれるのか、というぐらい、キラキラ楽しい日々だった。

雑誌、ラジオ、キービジュアルの公開、グッズの詳細。ネットニュースやトレンドに、担当の名前が並んだ日の思い出。舞台が決まったとき、友人に言われた一言が忘れられない。「これは相当大きいよ。主演舞台をつとめたあと退所したジャニーズJr.なんて、今までほぼいないだろうし。」

こんなに楽しい冒険が、終わる。もうすぐ、終わってしまう。

 

千穐楽の舞台。

今江くんの大きな目は涙を湛えてキラキラと光っていた。

間違っても悲しい涙ではない。いつものように上を向いて、頬と眉毛をぎゅっと寄せるようにして。

「…いつも言っていることなんですけれど、こんなに素敵なキャストさんと、裏で支えてくださったスタッフさん、そしてこうして来てくださる皆様に囲まれて、僕はめっちゃ幸せです。」

「舞台に立ち続けます。めっちゃ頑張りますんで、そのときはまた応援よろしくお願いいたします。」

 

覚えているのはこの2つのフレーズ。それ以外にも、「楽しい」「幸せ」の言葉をそれぞれ複数回、口に出していた。

今江くんは、「楽しい」「幸せ」をよく伝えてくれる。これまではかんじゅ日誌を通して、文字で伝えてくれることが多かった。たぶん、直接彼がそれを言葉にする機会が限られていたからだと思う。そんな彼の「幸せ」「楽しい」を、直接耳で聞けること。とんでもなく幸せだなあ、と思った。

 

そして、「舞台に立つ」。この言葉も複数回、口に出していた。

今江くんとファンとの約束の場所、「舞台」「ステージ」。

今回の舞台のインタビューで、今江くんが目標として挙げていたことが 「ステージ上で生きる」ことだった。随時藤澤智彦かというと、たまに今江大地が顔を出すときもあった、と思う。でも、ときたまそれを忘れてしまうぐらい、物語に引き込まれてしまうことがあった。

役者・今江大地。その片鱗は確かに見えている気がする。

 

今江大地は、私にとって「諦めることを諦めさせてくれる人」だ。

彼を推し初めてから忘れられない光景がいくつかある。

ひとつめは、2017年の京都マラソン。39㎞地点、ラストにして緩めの上り坂。声をかけたとき、番組カメラをちらりと確認したあと、こちらに向けた目。

ふたつめは、今年の御薗座、滝沢歌舞伎。腹筋太鼓直後、関西ジャニーズJr.だけで披露するダンス。羽織っただけのシャツから露わになる腹筋、ながめの黒い髪から除く真剣な目。

 

どの瞬間も刹那的、時間にして何秒。
それでも、思い出すだけで時間が止まるんじゃないかというぐらい、びっくりするぐらい強いのだ。

 

そして千穐楽で見た目。 

ああ、この人のことを私は諦められない、そう思ってしまう。
じめじめした感情がカラっと一瞬で乾くぐらいの勢いと熱を持った目。

 

ああ、ここで彼の冒険が終わるなんて、私の思い違いだ。今江大地の終わらない大冒険は、まだまだ始まったばかりだ。

 

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数字の話をしよう。

冒険者たちのホテルはスクエニ監修の舞台で、そのおかげもありたくさんの関係者さんが来場してくださった。(日々、関係者さんの率直な感想を聞きながら、ドキドキ、ソワソワし続ける日々だった…)ゲネプロも、通常は20~30人程度のところ、150人ほど来てくださったという。キャパ300人の会場、11公演、連日完売、ほぼ満席だった。当日券が販売され、のべ1440人ちかい応募があった。

だから、私はこの舞台、絶対に、絶対に再演してほしい。

劇団イヌッコロの方々が演じてきた貴重な舞台。「このメンバーで再演」を要望するなんて、リスペクトが足りない、贅沢かな、と思ったりもした。ただカーテンコールで、ブログで、共演者さんが、何より演出をつとめた佐野さんも、再演、特に関西での再演の話をしてくれた。

 

あとは叶えるだけ。

 

今江大地」という人間が、たくさんの方の目に触れて、愛されていることが分かって、それだけでも十分すぎるぐらい嬉しい。ただ、私は「めっちゃ頑張る」今江くんがまだまだ見たい。だから、あとは叶えるだけだ。

 

今江くん、いつも本当にありがとうございます。2019年、本当に楽しかったです。2020年、攻めて、攻めて、攻めまくれぇ~っ!!!

 


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