いたれりつくせり。

アニオタからジャニオタ。オタクのオタク。

「ゼウス」のメンバーが発表されるまでに、格差モンペが考えていたこと

 

濵田君の「ゼウス」*1参戦が決まった。

 

 ゼウスの最初の情報を聞いたのがアメリカでの2月26日。*2初めに桐山君と重岡君が出ると聞いた時、自担がでなくてもジャニーズWESTが出る番組は見たい私は、素直に「なんて楽しそうなんだろう!」とわくわくしていた。

 まだまだ追加メンバーが来る、というツイートにも皆が反応し、誰が追加されるかは出演者組のファンたちの話題となった。

 朝起きたらゼウス様のツイートを確認するのが日課になった2月28日の朝、「中間淳太」の発表。この時点で少し嫌な予感がしたが、気のせいだと思うことにした。桐重だけじゃあ確かにバランスとれない。突っ込みは必要だ。淳太君は必要だ。この3人だけで終わりな可能性も十分にある。

 3月2日、リーダーを除き、両軍から18名ずつが参加する、と発表される。

 3日、5日と続けてHey! Say! JUMPのメンバーが明かされ、発表されていないメンバーは残り5人となった。この時点での発表はNEWSが3人、KAT-TUNが2人、Hey! Say! JUMPが5人、そしてジャニーズWESTが3人。この残りの5人がどこのグループなのか、様々な予想がなされた。私はこのとき、信じたくはなかったし、怖くてあまり口にも出さなかったけれど、もしかしてジャニーズWESTが4, KAT-TUNが4、NEWSが4、そしてHey! Say! JUMPが6になるのでは、と考えていた。

 そして3月6日、小瀧望参戦発表。

恐れていたことが起きた。

 最初の感想は「ですよね!」だった。そのままふとんに入ってふて寝した。分かって頂いてるとは思うが、別に小瀧君がいけないんじゃない。その4人が最初に選ばれるのまではなんとなく予想していた。残りの枠は4つ。ここに、濵神流が入れる可能性を真剣に考えた。

 『ジャニーズWESTからはこの4人が参戦!』

 何の違和感も感じ無い、ただし同時に恐ろしい想像だった。なんていったってキリがいいのだ、4人って。

 彼らがどんなに「過去の物語」「引きずらないで欲しい」と言ったところで、2013→2014のカウントダウンコンサートとそこから2月5日までの一か月強の日々は私のような新参者の心の中にさえ胸の詰まる歴史として残っている。また、つい最近の一万字インタビューでも触れていた、はじめにあった格差の記憶は鮮明に残っている。特にキスマイを掛け持ちしている私は格差を恐れている。この4人が参戦するのは構わないし、むしろ大歓迎だ。不動のセンター、切込隊長、突っ込みのブレイン、そして国民的弟。グループの名前を広げるには十分な人材のチョイスだとも思う。ただ、それが本当に実力と必要に応じたものならともかく、もしも裏に大人の事情があるのだとしたら。それはこれからの彼らたちのためにももっと危機感を持って対面するべき事態ではないのか。

 7人のデビューを発表後、この4人だけで番組に出た事は私の記憶の限りほとんどない。二人はともかく、3人や4人がゲストで呼ばれる場合、常に寒色組*3は暖色組と一緒に番組やラジオに出演していた。

 全国区の、それもかなり気合の入っていそうな特番でこれが崩れるのが怖かった。

 まだ発表も終っていないのにこんなことを悶々考えてしまい、本当に特番を笑顔で見られるのか、だんだん不安になってきた。ジャニーズWESTが好きな私は祈った。流星でも神ちゃんでも濵ちゃんでもいい。本当に誰でもいいから、お願いだから追加されてくれ。

 そして3月7日。

 ここに来ての伊野尾慧。

 Hey! Say! JUMPは人数以外特に知らない私だが、これ以上Hey! Say! JUMP枠はないだろう、と高をくくっていたところがあったので正直この報告は予想外だった。

 そして同じ日に、

突然だが・・・ 今日中に全ての出演者を明らかにする啓示を出すだろう。」

 そんなツイートを見て、もはや諦めそうだった。口では強くいおうとも、気持ちでは諦めている私がいた。でも、心の奥底ではやっぱり彼らを信じたい気持ちがあった。

 

その時はちょうどタイムラインにいた。

「ジャニーズ軍に濵田崇裕」

その文字を見て本当に叫んで喜んだ。

自担だったから嬉しいのもあった。

でもそれに気づくよりも最初にツイートしていたのは、「4人と3人に別れなくてよかった」という感想だった。 

この5人の発表の裏に何があったかは分からない。この前のVS嵐での濱田くんの活躍と「なで肩」という櫻井君を超える武器を持っている点が評価されたのだろうか?そうだとしたら素晴らしい。発表の順番は神の気まぐれのようだが、特に引っ張る必要もないだろうに*4彼を最後の三人まで発表しなかったのはなぜか。あの日の4人を先に発表したのはなぜなのか。私がどんなに今更考えたところで、ただ単に忘れていただけかもしれないし、本当に「神のみぞ知る」と言ったところだ。

 今はもう、じわじわ嬉しい。番協に応募して日本に戻りたいところだが、どだい無理なため、彼の活躍と笑顔がTLと、そして全国のお茶の間に流れる日を楽しみにしたいと思う。

*1:4月9日TBS系放送です http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201503091228.html

*2:以降、日付はこちら(アメリカ)での日付

*3:彼らが「横一列」と言い続ける限り、濱神流のことをなんと呼べばいいのか分からないのでこう呼んでみる

*4:ごめんなさい